6月24日(土)東なぎさクリ-ン作戦が行われました。風も凪で薄日の差す天候でした。参加者及びスタッフの総勢約70名で東なぎさのゴミ拾いに汗を流しました。毎回常連の年配者に加え、近年定番参加しているクボタラクビー部の方、法政大学高田ゼミの方等若い方の参加でゴミ拾いにも勢いが感じられました。この催しも20年以上も実施していますが、当時から比べると環境も変わってきている様です。葦の繁殖の拡大及び枯れ枝の山積、流木の多さ、雑草や実生立ち木の繁殖等が目立ち、砂浜は隠れてしまいました。ゴミ拾いは主にペットボトルや粗大ごみ等が対象です。流木や雑草は対象外です。これらが生体環境にどの様に影響しているか、又今後どうあるべきなのか、過去からの調査比較や議論が待たれるところです。
ゴミ拾いの後は、お待ちかねの観察会です。底生生物観察(ベントス)や野鳥観察で干潟生体系の豊かさに参加者は感心していました。スタッフは「この貴重な自然環境を末永く守りたい」と訴えていました。









